2014年08月14日

からだは変わる

からだは変わる

私は以前、1日に6~7杯はコーヒーを飲むほどコーヒー好きでした。
コーヒーはとても奥の深い飲み物で、
豆の種類はもちろん、焙煎の仕方、淹れ方で美味しさがまったく違ってきます。
ワインのことはあまり詳しくありませんが、
まるでワインのようだと、その奥深さに驚いたことがあります。

以前働いていた職場の近くに、
本当に美味しいコーヒーを淹れてくれるcafeがあったので
ほぼ毎日通っていました。そこはコーヒー専門店。
オーナーの方のコーヒーへの情熱が熱く、
コーヒーに関するたくさんのことを教えてもらいました。
幸運にも「幻のコーヒー」と呼ばれるコピ・ルアクもそこでご馳走になりました。

からだは変わるコピ・ルアクとは ジャコウネコにコーヒーの実を食べさせ、体内で発酵させた未消化の状態のコーヒーの豆を、糞から取り出して、しっかり洗って作ったコーヒー豆のことです。
ジャコウネコと呼ばれるわけは香料のじゃ香(ムスクの原料)に似た香りを分泌します。
ジャコウネコが食べたコーヒー豆にその香りが移り、
なかなか手に入らないため幻のコーヒーと呼ばれています。

コピ・ルアクにかぎらず、その豊潤で豊かな香りと味わいから
コーヒーは古来より多くの人を魅了してきた飲み物です。

リラックス効果や眠気覚まし、集中力アップに脂肪を分解するなどの
良い効果も多くありますが、飲み過ぎはいけません。
仕事で感じるストレスも手伝い、
私は数年前まではちょっとしたカフェイン中毒だったと思います。

瞑想を初めて、自然とお酒を飲まなくなってからも
コーヒーは好きでずっと飲んでいました。
「瞑想にはあまりよろしくはない」と聞いていたので、
瞑想の前に飲むのだけはやめて、
お酒の時と同様、無理してやめようとまでは思いませんでした。

ただ、これも本当に徐々にですが、飲む回数が少なくなってきました。

そして1年前に顔に発疹が出はじめ、皮膚科で診察してもらったところ
「香辛料などの刺激物やカフェインは控えるように」と言われてから
(キムチをはじめ、私は辛い料理炎が大好きなうえ、
コーヒー党の私にはけっこうショックな事態でしたが...)
極力、そういうものを口にしないようにしています。

そして、最近ではコーヒーを飲むと頭が少し重くボーっとした感じになります。
それでもコーヒーのあの豊潤な香りと苦みが恋しくなって、
たまに飲むことはありますが、あの鈍くなる感覚が、
最近どうも不快に感じるようになりました。
私がお酒を飲まなくなったのも、同じような理由からです。

以前は気づきにくかったのですが、
自分のからだがカフェインの作用に敏感になっているのがわかります。

からだは変わる、そしてわかるもんなんだなぁ~と感心しています。

<お知らせ>
9月20日・21日(土・日):瞑想ワークショップin 沖縄
※秋分の日の前の瞑想ワークショップになります。
秋分/春分の日は単に物理的に日中と夜中の長さが同じになるだけでなく、
スピリチュアルな重要性も持っています。崇高なスピリチュアルな世界にアクセスしやすくなる時といわれています。そんな貴重な日の前に行われる瞑想ワークショップです。多くの方の参加をお待ちしております。
併せて9月19日(金)ガラクタ整理講演会in沖縄
9月13日・14日(土・日)瞑想ワークショップin東京
も参加者募集しています。お待ちしていま~す。

今年も224日経過








Posted by 富元 祥子 at 13:35│Comments(0)
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