2014年06月14日
お手本となる心根

思えば1週間以上もブログをアップしていませんでした。

先週行われた「瞑想ワークショップ」に集中したいこともあって、
ブログをお休みしていたのですが、
それ以降ダラダラと更新せずにおりました...
「ん~、喝だぁ

と大沢親分の声が聞こえてきそうです。
「瞑想ワ~クショップ」については後日あらためて報告したいと思います。
さて、今日お話したいのは昨日、年金事務所を訪れた時の出来事です。
順番待ちをしていると
「車両番号〇〇-〇〇の車でご来場の方ー」とアナウンスがあり、
「あれ?! 私の車だけど何だろう⁇」と思い、係りの方に申し出ると、
係りの方の脇にいた初老の紳士が
「すいません、あなたの車にぶつけてしまって...まずは確認してもらえませんか」と
外に出て車を確認すると、かすった跡がうっすらとありました。
話を伺うと、「ハンドルを切った際にタイヤが滑ってしまって」
ぶつけて(かすって)しまったとのこと。
昨日も今日と同様、かなり土砂降りの雨だったので路面が滑りやすくなっていたのでしょう。
おそらく、その方が言ってくれなければ私はそのかすりキズに気付くことはなかったと思います。まったく大したキズでもないのに、その方はたいへん恐縮されて、そしてとても誠実な態度で接してくださいました。
その方の人となりが物凄くハートに響いてきました。
車をぶつけられたのに、少しも不愉快な気持ちがしないのです。
それどころか、嬉しい気持ちにさえなったのです。
心が暖かくなりました。
誰だって失敗することはあります。「人間だもの...」
しかしその後、どう行動するかが大切なんだなぁと改めて噛みしめました。
そして、「あ~、こういう人になりたいなぁ~」と思いました。
それは決して一朝一夕で身に着けたものではなく、
この方は何事にも誠実に向き合って生きてこられたんだろうな~
と感じました。
なんだか、とても感謝の気持ちいぱいで年金事務所を後にしました。
今年も165日経過

Posted by 富元 祥子 at 12:45│Comments(0)
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。