2014年05月21日

There must be more to life than this!

ここで話しているのはクレアヴィジョンスクール(オーストラリア)でインストラクターをしているLizさんです。これまで、どれだけ彼女に励まされたことか。彼女をみると思わず、ほっこりした気持ちになります。

今日はsourcing(源流をたどる)について、彼女の話を紹介したいと思います。
~・~・~・~・~・~・~・
今回のタイトル‟人生はこれだけじゃないはず”と思う瞬間を
感じたことのある人は多いのではないでしょうか。
どんな環境であれ、何か事が起こった時に、そう思う瞬間があると思うのですが、
その時こそ、深くその疑問の源流をたどることで人生が変わる機会です。
―源流に目覚めていく― 招きでもあります。
身のまわりにおこる全て、自分のすることに対して問いかけをするでしょう。

人生というのは、とても大きなタペストリーを編んでいるようなものなのですが、
果たして私たちは、編み手としてその布を編んでいるのでしょうか。
流れの中にボートがあるとします。
私たちはそのボートにいて、
川の流れや風やいろんな影響を受けて流れていくわけですが、
あなたはただ、天候の変化などによって変わるその流れに身を任せるのか
それともボートの漕ぎ方を学び、舵をとり、岸を離れ、陸地を発見するのか。

これは私達と私達の人生の関係にも見てとれます。
人生を生かされるのか? or 人生を生きるのか?

だから、こうして私達はここにいるのです。
私たちはもっと欲しいと思っています。
私たちの中にある何かを、もっと欲しいと感じています。

人生における"wanting(~が欲しい、~がしたい)"の気持ちは、
いろんな事が引き金となって起きます。
ある出来事、例えば生と死、仕事を失うとか、愛する人との別れだったり、
ある朝目が覚めて突然「変わらなきゃ‼ 人生を変えなきゃ」と思うことも
あるでしょう。
人生をとおしてずっと心に灯していた炎のようなもの、
「何か素晴らしいことが私の人生にはきっとあるはず」
「もっと可能性があるはず」と膨らませてきた野心。
ひょっとすると、
平凡な毎日の繰り返しに対する疲労感が膨らんでいるかもしれません。

そして変化が起こるのを望んでいる。

そんな時、自分の外側に答えを求めるのはそう難しくはありません。
冒険を求めるかもしれませんし、
仕事を辞めて世界中を旅するかもしれません。
旅をして、新しいものを見聞きし、新しい経験をする
あるいは、新しい人と出会い、そこから新しいインスピレーションを
得るかもしれません
何か新しことを学びたいと思うもしれません。
新しい愛を求めているかもしれません。

wanting を感じるために、いろんな道すじや見方があるわけですが、
私がもっとも興味を引かれるのは
一歩引いたところからwantingを見ていくということです。

最終的にいったいどこから、このwantingが湧き起ってくるのか?

自分の中のwantingが‟もっと”と欲しているのはわかる、
そしてその思いがあなたを駆り立てるのですが、
一体そのwantingはどこから生まれてくるのでしょうか?

それは私たちの内側から出てきます。

皆さんに考えていただきたいのです、
もし、よろしければですが...
自分の中の全てについてその源をたどってみて欲しいのです。

もちろん、壮大で、美しく、エキサイティングなことが私たちの周りにはありますが
最終的な宝は私たちの内側で待ってくれています。

今年も141日経過

There must be more to life than this!





Posted by 富元 祥子 at 14:51│Comments(0)
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