2014年03月03日
ヒドウンバリーからこんにちは

昨日の夜遅くにヒドウンバリーに到着しました。
9か月ぶりに訪れるのですが、懐かしいという思いは全くなく、
むしろ今でもここに住んでいるような気持がします。
この大きな階段は、私がヒドウンバリーを去るときにはありませんでした。
私が参加したビルデイングシーズンの数か月後に別のプロジェクトが始まり、
そのボランティアスッタフが作ったものです。崖を削って、石を切り出して作って
います。下は階段の上から撮った写真です。奥に見えるのがキッチンビルディング
私たちが基礎工事からはじめて建てた建物です。

今、キッチンの中からこのブログを書いているのですが、

キッチンビルデイングの隅々に、壁はもちろんタイル1枚1枚にさえあの時の自分や苦楽をともにしたメンバーの、いろいろなプロセスを感じることができます。
ここヒドウンバリーも変わらない部分ももちろんあるのですが、
私たちがいた時とは明らかに変わっている景色を目にすると
時の流れというものを痛切に感じるのです。
目に見えることばかりでなく、
たとえ、それが楽しいことや嬉しいことであっても、
どうしようもないほど落ち込むようなこと、悲しく辛いことであっても
やがて時は流れ、それはもう戻ってこないということ。
それを感じると、今この瞬間を笑い喜び、悲しんで泣いて怒ってということが
愛おしいと思えるのです。
そして、その瞬間の中に永遠を感じるような気がします。
明日は、インストラクターの打合せがあって
明後日からいよいよ、ISIS 101 for Japaneseコースがはじまります。
私が心から感じるヒドウンバリーをお伝えできればと思います。
瞑想教室 ただいま参加者募集中!!
今年も62日経過
Posted by 富元 祥子 at 20:23│Comments(0)
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