2014年01月21日
大きな自分、小さな自分
私達の中には大きな自分と小さな自分の両方があります。
大きい自分は“本当の自分”といってもよいかと思いますが、
私たちはふだん、この大きい自分を感じることがなかなかできません。
昨日、今日とISISセッションがあり、ISISの生みだす空間の威力を
感じているところです。
昨日ISISをされた方は、定期的にISISをおこなっていて
昨日が3回目のセッションでした。
セッションを経るごとに、See for yourself, know for yourself
(自分を見て、自分を知る)ということに慣れてきたなと感じました。
それでもセッションの前半は自分の気持ちや感情をなかなか
感じることができず、「よくわからない」という言葉が多いのですが、
根気よく“自分を見つめる”作業をしていくうちに深くISISのスペース
へと入っていきました。
数年前に最愛の人を亡くすという辛い出来事を経験しているのですが、
普段は元気に明るく母として経営者として力強く生きていらっしゃいます。
それでも、その出来事は簡単に拭いきれぬほどの傷ではありません。
本人がどんなに明るく前だけを見て歩いて行こうと決意しても
心の奥底に負った刻印(サムスカラ)はなかなか消えていかないものです。
ではどうすれば、そのサムスカラの影響を弱めたり、完全になくしたり
できるのでしょう。
それは、その時の感情や気持ちを追体験し、もう一度それと向き合うことで、
その時は感じられなかった、もっと深いところからの感情や思いを
感じる(知る)ことが大切になってきます。
例えば、「フラれることは嫌だ」という気持ちを感じていくと、
なぜなら「悲しい」気持ちになるから、その「悲しい」気持ちをもっと見ていくと
「拒絶されるのが悲しい」、「自分が劣っているように感じられて悲しい」など
いろいろと見えてきます。
それをさらに掘り下げていくことでその元となった出来事を感じたり、
知ることができます。
それを感じたり、知ることでその刻印を自分で癒すことができるのです。
「じゃ、その悲しさをどこまで感じればいいのですか」という問いがあったのですが、
私が今言えるのは「それが癒されるまで、自分を見て知る」ということです。
実際、昨日のセッションでも最愛の人を看取るまでを追体験していく中で
その時、感じていた悲しさや、寂しさ、不安、恋しい気持ちの奥深くを感じる
ことによって自ずと癒しのプロセスがはじまりました。
最後には、その方自身の中にこれまで感じたこともないような壮大な自分を
感じたとおっしゃてました。毎日おこなっている瞑想でも、こんなに広い感覚
を感じたことはないと、とても驚かれていました。
サムスカラを消していき、本当の自分を感じる。
それがISISのもつ威力です。
今年も21日経過
2月1日・2日瞑想ワークショップin沖縄あります
竹内さんのスペースクリアリングへの申込はこちら
大きい自分は“本当の自分”といってもよいかと思いますが、
私たちはふだん、この大きい自分を感じることがなかなかできません。
昨日、今日とISISセッションがあり、ISISの生みだす空間の威力を
感じているところです。
昨日ISISをされた方は、定期的にISISをおこなっていて
昨日が3回目のセッションでした。
セッションを経るごとに、See for yourself, know for yourself
(自分を見て、自分を知る)ということに慣れてきたなと感じました。
それでもセッションの前半は自分の気持ちや感情をなかなか
感じることができず、「よくわからない」という言葉が多いのですが、
根気よく“自分を見つめる”作業をしていくうちに深くISISのスペース
へと入っていきました。
数年前に最愛の人を亡くすという辛い出来事を経験しているのですが、
普段は元気に明るく母として経営者として力強く生きていらっしゃいます。
それでも、その出来事は簡単に拭いきれぬほどの傷ではありません。
本人がどんなに明るく前だけを見て歩いて行こうと決意しても
心の奥底に負った刻印(サムスカラ)はなかなか消えていかないものです。
ではどうすれば、そのサムスカラの影響を弱めたり、完全になくしたり
できるのでしょう。
それは、その時の感情や気持ちを追体験し、もう一度それと向き合うことで、
その時は感じられなかった、もっと深いところからの感情や思いを
感じる(知る)ことが大切になってきます。
例えば、「フラれることは嫌だ」という気持ちを感じていくと、
なぜなら「悲しい」気持ちになるから、その「悲しい」気持ちをもっと見ていくと
「拒絶されるのが悲しい」、「自分が劣っているように感じられて悲しい」など
いろいろと見えてきます。
それをさらに掘り下げていくことでその元となった出来事を感じたり、
知ることができます。
それを感じたり、知ることでその刻印を自分で癒すことができるのです。
「じゃ、その悲しさをどこまで感じればいいのですか」という問いがあったのですが、
私が今言えるのは「それが癒されるまで、自分を見て知る」ということです。
実際、昨日のセッションでも最愛の人を看取るまでを追体験していく中で
その時、感じていた悲しさや、寂しさ、不安、恋しい気持ちの奥深くを感じる
ことによって自ずと癒しのプロセスがはじまりました。
最後には、その方自身の中にこれまで感じたこともないような壮大な自分を
感じたとおっしゃてました。毎日おこなっている瞑想でも、こんなに広い感覚
を感じたことはないと、とても驚かれていました。
サムスカラを消していき、本当の自分を感じる。
それがISISのもつ威力です。
今年も21日経過
2月1日・2日瞑想ワークショップin沖縄あります
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Posted by 富元 祥子 at 16:35│Comments(0)
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