2014年01月17日
お腹で感じた殺気!!
おやおや、なんだか物騒なタイトルですが、今日も昨日に引き続き“お腹で
感じる”に少し触れてみたいと思います。
みなさんは『殺気』を感じたことはありますか?
「えっ?! そんなこと感じたら大変よー」と驚く方もいるかと思います。
漠然と『殺気』というとよりも『相手に立ち向かっていく闘志』
といった方がわかりやすいでしょうか。
私が怒りを感じた時の関連記事それでも前に進みたい...
昨年、大ヒットしたドラマ『半沢直樹』。
主人公の半沢が腹黒い上司の度重なる陰謀に屈することなく立ち向かい、
逆に相手を追い詰めていく...そして流行語大賞にも選ばれた名ゼリフ
「やられたら、やりかえす..倍返しだ」
ドラマはあくまでフィクションなのですが、
仮にあのドラマが現実にあって半沢直樹という人が実在するとします。
彼はあのセリフを言う時にどこでその気持ちを感じるのでしょうか。
頭でしょうか? 胸でしょうか?
私はきっとお腹(丹田のあたり)だと思います。
それは私の経験に基づくものなのですが、
「負けてはならん
」と思う時、腹下から湧き上がる闘志を感じます。
「相手を打ち負かしてやる」、とても激しく荒々しい感情です。
オーストラリアから帰ってきて、すぐのことでした。
風呂上りの脱衣所で何やら不穏な気配を感じたのです
。
カサコソ、カサコソと大きい黒茶の影...そうコックローチです。
私は咄嗟にそばにあったスリッパを握りしめ、
そのコックローチめがけてふりおろしました。
しかし、相手もなかなかのもので私の一撃をかわし、
触覚をすり合わせ、まるで私を挑発しているように感じました。
一瞬、「やっぱり私には無理だー」という思いと同時に「い~んや、できる」。
その時、腹の底から「おのれ~っ、負けてたまるかー」という闘志が
湧き上がり無我夢中でコックローチを滅多打ちにしていました。
憐れコックローチ、どうか成仏してください...
自分でも驚きました。
それまでの私はゴキブリを見かけても見ないフリをするか(笑)
頑張ってやっつけようとしても、「ひ~っ」と腰がひけてトドメをさせず、
いつも逃げられてばかりいました。
クレアヴィジョンスクールではVictim character(ヴィクティム キャラクター)と呼んでいますが、ヴィクティム キャラクターの強い人は“失敗”や“虐待”を招く傾向にあります。そして“惨めさ”や“絶望感”、“悲嘆にくれる”という感情をいだきがちです。
“可哀想な女の子”や“弱虫な男の子”というのは
よくあるヴィクティムキャラクターです。
私も幼い頃はとても泣き虫の子どもでした。
すぐに泣いてしまうので面白がられ、よく泣かされてました。
典型的なヴィクティムキャラクターでした。
そのヴィクティムキャラクターの反対側にあるのがPredetor(プレデター)です。
ここでいうプレデターとは“支配的な”、“思い通りに操る”、“無慈悲な・断固とした”という性質をさします。なんだか「人聞きが悪いわね~」と思う方もいらっしゃると思いますが、プレデターとは自分以外のものによって支配されない自分自身であるためには欠かせない性質でもあるのです。
“コックローチ滅多打ち事件”の時、はっきりと感じたのは
そのゴキブリを殺すというよりも自分のヴィクティムキャラクターに
向かってスリッパを振り下ろしている感覚がありました。
まぁ、結果ゴキブリを殺したのですが...
ISISをとおして、自分の中のヴィクティムキャラクターを堂々巡りしているうちに
自分の中のプレデターに気づいていきます。
ヴィクティムキャラクターは破滅的傾向のプレデターを抑制する自己防衛の性質でもあります。単にヴィクティムが悪くてプレデターが良い、あるいはその逆というわけではなくバランスの問題です。
今年も17日経過
1月18日(日)ISIS勉強会 参加者募集中
2月1日・2日瞑想ワークショップin沖縄あります
竹内さんのスペースクリアリングへの申込はこちら
感じる”に少し触れてみたいと思います。
みなさんは『殺気』を感じたことはありますか?
「えっ?! そんなこと感じたら大変よー」と驚く方もいるかと思います。
漠然と『殺気』というとよりも『相手に立ち向かっていく闘志』
といった方がわかりやすいでしょうか。
私が怒りを感じた時の関連記事それでも前に進みたい...
昨年、大ヒットしたドラマ『半沢直樹』。
主人公の半沢が腹黒い上司の度重なる陰謀に屈することなく立ち向かい、
逆に相手を追い詰めていく...そして流行語大賞にも選ばれた名ゼリフ
「やられたら、やりかえす..倍返しだ」
ドラマはあくまでフィクションなのですが、
仮にあのドラマが現実にあって半沢直樹という人が実在するとします。
彼はあのセリフを言う時にどこでその気持ちを感じるのでしょうか。
頭でしょうか? 胸でしょうか?
私はきっとお腹(丹田のあたり)だと思います。
それは私の経験に基づくものなのですが、
「負けてはならん

「相手を打ち負かしてやる」、とても激しく荒々しい感情です。
オーストラリアから帰ってきて、すぐのことでした。
風呂上りの脱衣所で何やら不穏な気配を感じたのです

カサコソ、カサコソと大きい黒茶の影...そうコックローチです。
私は咄嗟にそばにあったスリッパを握りしめ、
そのコックローチめがけてふりおろしました。
しかし、相手もなかなかのもので私の一撃をかわし、
触覚をすり合わせ、まるで私を挑発しているように感じました。
一瞬、「やっぱり私には無理だー」という思いと同時に「い~んや、できる」。
その時、腹の底から「おのれ~っ、負けてたまるかー」という闘志が
湧き上がり無我夢中でコックローチを滅多打ちにしていました。
憐れコックローチ、どうか成仏してください...
自分でも驚きました。
それまでの私はゴキブリを見かけても見ないフリをするか(笑)
頑張ってやっつけようとしても、「ひ~っ」と腰がひけてトドメをさせず、
いつも逃げられてばかりいました。
クレアヴィジョンスクールではVictim character(ヴィクティム キャラクター)と呼んでいますが、ヴィクティム キャラクターの強い人は“失敗”や“虐待”を招く傾向にあります。そして“惨めさ”や“絶望感”、“悲嘆にくれる”という感情をいだきがちです。
“可哀想な女の子”や“弱虫な男の子”というのは
よくあるヴィクティムキャラクターです。
私も幼い頃はとても泣き虫の子どもでした。
すぐに泣いてしまうので面白がられ、よく泣かされてました。
典型的なヴィクティムキャラクターでした。
そのヴィクティムキャラクターの反対側にあるのがPredetor(プレデター)です。
ここでいうプレデターとは“支配的な”、“思い通りに操る”、“無慈悲な・断固とした”という性質をさします。なんだか「人聞きが悪いわね~」と思う方もいらっしゃると思いますが、プレデターとは自分以外のものによって支配されない自分自身であるためには欠かせない性質でもあるのです。
“コックローチ滅多打ち事件”の時、はっきりと感じたのは
そのゴキブリを殺すというよりも自分のヴィクティムキャラクターに
向かってスリッパを振り下ろしている感覚がありました。
まぁ、結果ゴキブリを殺したのですが...
ISISをとおして、自分の中のヴィクティムキャラクターを堂々巡りしているうちに
自分の中のプレデターに気づいていきます。
ヴィクティムキャラクターは破滅的傾向のプレデターを抑制する自己防衛の性質でもあります。単にヴィクティムが悪くてプレデターが良い、あるいはその逆というわけではなくバランスの問題です。
今年も17日経過
1月18日(日)ISIS勉強会 参加者募集中
2月1日・2日瞑想ワークショップin沖縄あります
竹内さんのスペースクリアリングへの申込はこちら
Posted by 富元 祥子 at 13:25│Comments(0)
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