2013年12月28日
神の数式...なぜ私たちは存在するのか

NHK BSで『神の数式』という番組を見ました。
2000年以上に及ぶ人類の思索の歴史。
それは、全宇宙の謎を解き明かす唯一無二の“神の数式”を
追い求めた歴史でもあった。ニュートン、アインシュタイン以来、
科学者たちは「あらゆる自然現象は、最終的には一つの数式で
説明できるはずだ」と信じてきたのだ。
そして去年、数式によって予言されていた「ヒッグス粒子」が実際に発見
されたことで、人類は“神の数式”の完成に向けて大きく前進。
この世紀の発見は2013年のノーベル物理学賞に輝いた。
しかし、それは宇宙がなぜ生まれたのかという、
さらに深い謎に対峙する幕開けでもあった。
宇宙はどこから来たのか…それは人類最大の謎。
それを数式で解き明かそうというのですから、
高校時代は数学がとても苦手で赤点ばかり採っていた私には無縁の世界です。
番組には世界的に有名な大学の教授や、物理学者、ノーベール賞受賞者が多数、出演し全宇宙の謎を解き明かす“神の数式”を追い求める様子が紹介されていました。
そして、ある物理学者の言葉が印象に残りました。
「宇宙の謎を解き明かすということは、
なぜ私たちが生まれ存在するのかという哲学的なことに行き着くのです。」
私は物理学者のように数式をもちいて、この難題に挑むことはできませんが
日々の暮らしを通して、
「何を試され、何のために、今こういう状態におかれているのか」
「今できることは何なのか」
「なぜ、私は存在しているのか」ということを考えることがよくあります。
もちろん、考えるだけで答えが出るものでもないということも知っています。
実際にアクションを起こしてみて、痛い思いや喜びを感じながら、それでも
前に進めば、いつかはわかる日がくるのかもしれません。
もしかすると、答えなんかもともとないのかもしれません。
ただ、はっきりとわかるのは
「なぜ、私は存在するのか」ということを知りたくて、
いろんなことに挑戦しているだなと思います。
そして、私はやっぱり知りたいと思うのです。
See for yourself know for yourself...
ISISセッションも随時受付中です。
来年1月に始まる瞑想教室も、随時募集しています。
ウィークリーで通うことができない方は、
2日間だけの瞑想ワークショップに参加されてみてはいかがでしょうか。
2月1日・2日瞑想ワークショップin沖縄あります
Posted by 富元 祥子 at 08:41│Comments(0)
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。