2013年12月27日
だから君が大好きなの...
オーストラリアから遊びにきている友人レンジは、とても素直な人です。
楽しい時や嬉しい時はもちろんですが、
悲しい時や怒っている時もヘンに自分を取り繕うことなく、
自分の感情をさらけ出します。ともするとわがままで、
子どもっぽい態度のように聞こえるかもしれませんが、そうではありません。
少なくとも私はそういう風に感じたことは一度もありません。
一方、私はその真逆で、まったく無意識のうちに自分の感情をグッと
内に閉じ込めてしまうクセがありました。
私にはない、レンジの自分自身に対する大らかさを、私はとても清々しいと感じます
大らかさだけではなく、とても繊細で優しい心の持ち主なので、
私や他のメンバーが元気がなかったり、落ち込んでいたりすると
そっと近づいてきて「大丈夫、何かあった??」と声をかけてくれたり、
hugしてくれたり、はたまた彼なりのユーモアのセンスで物真似や
きわどいジョークで励ましてくれました。
そういう暖かで屈託のない彼が私は大好きです。
彼はとても女性らしい男性です(笑)
一言でいうならば“お姉キャラ”です。自分で「オカマちゃん」と言います。
とてもあっけらか~んとしていて「これが私なの」というエナジーを、
周りの目を気にすることなく、ためらうことなく発散しています。
たとえば、レンジは日本のお菓子が大好きなんですが、
地元の大手スーパーのお菓子コーナーに連れていったところ、大はしゃぎ。来年の2月には31歳になるそうですが...レンジだから「まっ、いいか」というふうに思います。得な性格です。
レンジのように大らかで屈託のない人間になりたいと思っても、
なろうと思ってなれるものではありません。
でも、レンジの大らかさに触れるたびに
ヤセ我慢なんかしないで自分の感情を素直にさらけ出せる、
人間でありたいといつも思うのです。
Posted by 富元 祥子 at 00:01│Comments(0)
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