2013年12月14日

ISISへの質問

先日ある方からISISについての質問をいただきました。
おそらく今日の『ISIS勉強会』で参加いただけたら、
より深く理解できたのではないかと思いますが、
ここではできるだけ、シンプルに回答させていただきます。

Q1:深いネガティブな感情やサムスカラがあった場合、
   それを感じた・知った時、その時の感情に同調することはありませんか?
A1:ISISセッション自体が深いものであればあるほど、その時はどっぷりと
  そのスペースの中に入っています。“同調”するという言葉が適切だとは
  思いませんが、その時の感情を追体験しているとは思います。

Q2:Q1の同調した場合、その感情から離れることは容易にできますか?
   例えばISSIセッション終了と同時に客観的にみることができている。
   といったように離れることができますか?
A2:どんなに辛い過去の出来事や過去生を追体験してもISISが終われば、
   「はい、終わり」です。
   ISISは日常生活や、もっと言うとこれまでの生き方に“気づき”を
   与えることはあっても悪影響を及ぼすことはありません。
   ただ、なかには“悲劇のヒロイン”になりたがる人もいます。ISISが
   終わってもそれを引きずる人です。
   「自分は過去(過去生)にあんな目にあったから、こうなんだ」と
   それにしがみつく人。それはISISの目的を全く誤解してます。真逆です。
   自分自身をせき止めている原因がわかれば、対処のしようがあります。
   その課題に取り組めばよいだけです。

Q3:Q1の同調した場合、現在の自分(感情や生活面)に影響は出ませんか?
Q4:深いネガティブな感情やサムスカラがあった場合それを解放することは
  かなり時間を要すると思われますが、認識してから解放までの間、感情や
  生活面に影響は出ませんか?
  女性の場合は、生理などホルモンの変化で感情の揺れ幅が大きくなること
  がありますが、そこに過去の感情やサムスカラが影響して、より落ち込んで
  しまうといったことはありますか?
  
  Q3とQ4は似たような質問ですので、まとめてお答えします
  これまでの経験上、以上のようなことで困ったことになったことはありません。


Q5:この感情・このサムスカラと特定の感情やサムスカラを解放しようと向き合う
   こともできるのですか?
A5:自分が向き合いたい「感情」がISISセッション中に現れないこともあります。
   例えば、予想もしなかった「感情」が湧きあがることは、よくあることですが、
   その「感情」こそ、今向き合うべきものだと思います。
   そうすることで、もともと向き合いたかったもの(感情など)をより深く見ていく
   ことができたり、解決することも珍しくはありません。

今日の『ISIS勉強会』ですが、みなさんとても興味深く聞いてらしたので
私も「あ~やっぱり、やって良かったなぁ」と思いました。

「また、ありますか?」と嬉しいお言葉もいただきました。

1月に『ISIS勉強会』第2弾をすでに計画しております。
近日中に案内いたしますので、お楽しみに。

今回、参加できなかった方、ぜひごお越しください。
お待ちしております。

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Posted by 富元 祥子 at 23:53│Comments(0)
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