2013年12月05日

思い出ぽろぽろ...

思い出ぽろぽろ...

昨日、ガラクタ整理についてブログにも書きましたが、ガラクタ整理をしていると過去の自分に遭遇することがよくあります。

そして、写真のコレが過去の私の一部(キャーこっ恥ずかしい)
小学校高学年から中学生にかけて夢中になってたアイドルグループです。

いや~、こんなもんがまだ残ってたなんて。
久しぶりに聞いてみようかと思いましたが、レコードプレーヤーなんてもうナイナイバイバイ

さて、今日のメインの思い出はこの写真から↓
思い出ぽろぽろ...

これもガラクタ整理中に見つけた写真です。

もう10年近く前のことになると思いますが、
母と2人で屋久島を訪れた際の写真です。

確か、母が定年する前にまだ足腰が丈夫なうちに
アウトドアの好きな母への親孝行のつもりもあって
「屋久島へ行って縄文杉を観に行こう」と母を誘って出かけたのです。

ちょうど、9月の敬老の日か秋分の日の3連休を利用して行きました。

屋久島でお世話になった宿が、
たしか『でたらめ』という素泊まりの宿でした。
オーナー夫妻が2人できりもりしている宿で、
旦那さんの山好きが転じて屋久島に移り住み、
宿を営むようになったとおっしゃってました。

夏のシーズンは大変込み合う、お宿のようでしたが
私達が宿泊した時は他に宿泊客はなく、
大きな広間に私と母の布団があるだけ。
なんとも贅沢に過ごすことができました。

私も母もかなりざっくりした性格で、
この時も細かな計画を立てずに屋久島入り。
まぁ、「縄文杉を見る」くらいのアバウトな計画でした。

そこで、お宿の主人に
「縄文杉を観に行く時ってガイドとか頼んだ方がいいのでしょうか?」と尋ねると、
「自分が一緒に行ってあげられればいいんだけど、それが今できなくて...」
(詳しいことはわかりませんが、その時は体調を崩されているようでした。)
「でも、赤いリボンのしるしがあるから、それを目印にたどっていけば着くから
ガイドなしでも大丈夫ですよ」と教えてもらいました。

翌日、母と向かったのは縄文杉ではなく宮之浦岳。
私もその時知ったのですが、九州最高峰の山はこの宮之浦岳で標高1936m。

それまで、私も母も登山なんてしたことありませんでしたが、
とりあえず出発。
途中、何人もの登山客と出会うのですが、
彼らの格好はみな本格的な登山スタイル。
山好き方は宮之浦岳→高塚小屋(宿泊)→縄文杉→トロッコ道のような縦走を行うようです。

一方、私たちはというと「地元のかたですか?」と尋ねられるほどラフな格好。
もちろん日帰コースです。
母は頂上まで登ることはできませんでしたが、かなり健闘しました。
私は、母が休憩している間になんとか頂上までたどり着き、
九州最高峰の眺めを満喫しました。

この宮之浦岳中腹の下あたりには花之江河(はなのえごう)という
高層湿原があり、とても美しい場所でした。

そして屋久島2日目に、縄文杉へと出発します。

つづく...
















Posted by 富元 祥子 at 18:44│Comments(0)
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