2013年11月16日

憧れのマチュピチュ

みなさんもこの風景を1度はみたことあるでしょう。

私もコレを見たくてマチュピチュに行ったのですが、
ホントにこのまんまでした(笑)。

まず、ペルーの首都リマから飛行機でクスコへ飛びます。
クスコ行の飛行機の待合ゲートでは、
なぜか私の周りはインデイオの人たちでいっぱいになっていました。(笑)

飛行機ではアメリカから観光に来ていた夫妻と隣り合わせになり、
高山病のクスリを勧められたのですが、
「まぁ、着いてからでも大丈夫だろう!」と思ったので、
その時は丁重にお断りしました。

が、それが大きな過ちでした。
高山病をナメてましたがーん

空港を出てホテルに着くまでの約20分の間に体調が見る見る悪くなっていきました。チェックインを済ませ、自分の部屋へ向かうのですが、5歩進んでは息を整え
また歩き出す。やっとの思いで自分の部屋までたどり着きました。

正午頃、ホテルに到着し2時にはクスコ内の観光ツアーに行く予定なのに、
体調悪すぎてそれどころじゃないんです。

テレビの砂嵐画面のような眩暈はするし、吐き気もあり
前日食べた*セビッチェにアタッてしまったのか
上からも下からも大変なことになっていました。

それでも市内観光ツアーをあきらめきれず、
ボーイさんを呼んで高山病に効く薬を買ってきてもらうよう頼むと
「それはできない」と断られたのですが、私もどーにもならなかったので
チップをはずんで何とか買ってきてもらいました。

が、時すでに遅し...

薬を飲んでツアーに参加するも、
途中で歩けなくなり1人バスの中で休んでいました。

みなさんもクスコへ行く際は事前に高山病のクスリを飲んでから
行くようにしてくださいね。
高山病になってから飲んでも効き目はありません(体験ズミッ!!)
あと、「ラッパのマークの正露丸」は必需品です。

予定ではクスコの名物、クイ料理(食用のモルモットの丸焼き)を
食べるはずがそれも叶わず...

あんなに体調悪くて、ほとんど観光できてないはずのなのに
記憶の中のクスコはとても良くて「2日くらい滞在するべきだったなぁ」と
後悔したのを覚えています。半日では足りないなと感じました。

次の日、お腹の調子の悪いままマチュピチュ村へ向けて出発しました。

憧れのマチュピチュマチュピチュ村へは展望列車ビスタドームで向かうのですが、途中、丘を登る時に何度か後ろに滑っていたので無事に着くか心配でしたが、4時間後ようやくマチュピチュ駅にたどり着きました。

マチュピチュ村は標高1800メートル、
クスコよりも1400メートルくらい標高の低いところにあるので、村に着く頃にはだいぶ具合も良くなっていました。

村で1晩を過ごして、あくる朝いよいよマチュピチュに向けて出発しました。
マチュピチュへは村から、つづら折りの山道をバスに揺られ30分ほどで到着。
憧れのマチュピチュ

いよいよ憧れのマチュピチュに到着
マチュピチュの写った絵葉書を左手に持ち、
目の前に広がる光景と見比べるのですが、あまりにマンマなのと
夢にまで見た風景がすぐそこに広がっていることが信じられず、
あまり現実味が感じられませんでした。

遺跡の背後にそそり立つ山:ワイナピチュ
1時間くらいで頂上に登ることができますが、上へ行けば行くほど
傾斜がキツくなるので落っこちないか心配でした。

ワイナピチュから眺めるマチュピチュ遺跡も格別でした。

マチュピチュ駅のお土産市場で見つけたペンダント。
水色の方は大好きなのでよく身に着けていますが、
いろんな人から「素敵なペンダントだね」とお褒めの言葉をいただきます。憧れのマチュピチュ

いつか、機会があればまたマチュピチュへ行きたいですが
今度は誰かと一緒に行きたいなぁハート










Posted by 富元 祥子 at 21:44│Comments(0)
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