2013年10月31日
Halloween の思い出

今日10月31日はHalloween
日本でもすっかりお馴染みのイベントとなりましたね。
以前、英語に関わる仕事をしていた時、
ハローウィンの日は仮装して出勤していました。
顔にメークしたり、ウィッグかぶったりして
けっこうガッツリ仮装してましたよ。(笑)
ホント、自由にさせてもらってました。
でも、もちろん仕事は真剣にやってましたので。
私も一時期はカボチャをくり抜いてジャコランタンを作り、
家の玄関先に飾っていたんですが、
気温と湿気の高いOKINAWAでは、
すぐカボチャにカビが生えてしまい2~3日も持ちません。
沖縄には他府県よりも多くアメリカ人が住んでいるので、
ずいぶん前からハローウィンが浸透していて、
特に米軍基地周辺に住む子どもたちは“Trick or Treat”の
恩恵に授かっていたようです(笑)
さて、このハローウィーンの起源ですが古代*ケルトの*ドルイド教に遡ります。
古代ケルト人は1年を昼の長い季節(春と夏)と
昼の短い(秋と冬)季節に2分していたようです。
昼の長い季節の終わり10月31日を、1年の終わりとし、
秋の収穫とともに祝いました。
またその日は死者の霊がこの世に舞い戻って来るとも考えられ、
死者の霊とともにやってくる魑魅魍魎(ちみもうりょう)から
身を守るために仮装したのが起源だと言われています。
「やられる前にやり返す。倍!! 返しだ」......ちがうか(笑)
そういうわけで、
古代ケルト民族は11月1日を新年の始まりと考えていたようです。
明日から新しい1年が始まるつもりで、頑張ってみるのもいいかもしれませんね
*ケルト:ヨーロッパの先住民族の総称。現代でもウェールズ、スコットランドや
アイルランドには、ケルト独自の文化が残っている。
*ドルイド教:ケルト人が信仰していた自然崇拝の多神教
Posted by 富元 祥子 at 15:15│Comments(0)
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