2013年10月16日
Ocean in the spring ~春の海~の物語 後編
Ocean in the spring ~春の海~の物語の続きです。

私の中でアブリ出されていたのは
「私は、私が好意を寄せた相手には好かれない」という
捻じ曲げられた感情、卑屈さが自分の中にあるのを感じました。
それは今に始まったことではなく、
いつの頃からか、
私の心に刷り込まれた刻印(*samskara)でした。
その刻印の元となる出来事に、
*ISISを通して向き合っていく必要がありました。
これまでの人生において、
恋愛は自信のない分野(笑)だったので、
そこをグッーと掘り下げてみること自体、
苦痛でしかありませんでした。
実際、ほとんどのセッションを涙なしで
終えることはありませんでした。
それでも、そこには何があるのか知りたいという気持ちだけでした。
そしてあるインストラクターに相談します。
「私は、私が好意を寄せた相手には好かれないっていう思いが
少なからずあって、実際、これまでそうだった。」
するとそのインストラクターは
「あなたはそう信じているのね、私はそうは思わないけど。
そう信じるあまり、自分のことを好きにならない相手を
あえて好きになっているんじゃないの、気づかないうちに」
正直、そう言われてもなかなかピンと来ませんでした。
「まぁ、そうかもしれないけど、そうなのかなぁ」と半信半疑でした。
そんなある日、なかなか蟻地獄から抜け脱せない私を気遣ってか
マシューというインストラクターがISISを買って出てくれました。
このマシューさん、元は警察官で大柄、顔はというと「千と千尋…」の
ダルマの妖怪にそっくりなんですが(笑)、でも繊細な心の持ち主で
ピアノも弾けたりと、外見には似つかわしくない内面を持っています。
彼とのISIS中、最初は恋愛絡みの辛い感情があったのですが、
やがて、全く別の空間(スペース)を自分の内と外に感じたのです。
その空間はとても穏やかで温かく、すべてに満たされ、愛にあふれた感覚。
自分がその空間にスーっと溶けていく感じでした。
それを言葉にすると
Ocean in the spring (春の海)という風に私は感じたのです。
「春の海」と言っていますが、それは単に季節的な時間でもなければ、
地理的な場所を表しているわけではなく、
物理的にこの世に存在している場所ではありません。
しかし、それは私の中で確かに感じられたクオリティーでした。
そこには「愛されない私…」のような卑屈さや
一切のネガティブな感じがまったくなく、
自分が開いていく感じがしました。
Ocean in the spring を感じてから、
私は少しずつ、オープンになっていく自分を感じ始めます。
あんなに毛嫌いしていた2人のことが、
それほど気にならなくなっていきました。
Ocean in the springの空間のことを思い出すだけで、
ふーっとお腹のあたりが緩んでリラックスでき、
自然と笑みがこぼれるのです。
それから間もなく、
私はある男性と大恋愛
をするのです。ムハ ムハ ムッハッハッハッハ

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私の中でアブリ出されていたのは
「私は、私が好意を寄せた相手には好かれない」という
捻じ曲げられた感情、卑屈さが自分の中にあるのを感じました。
それは今に始まったことではなく、
いつの頃からか、
私の心に刷り込まれた刻印(*samskara)でした。
その刻印の元となる出来事に、
*ISISを通して向き合っていく必要がありました。
これまでの人生において、
恋愛は自信のない分野(笑)だったので、
そこをグッーと掘り下げてみること自体、
苦痛でしかありませんでした。
実際、ほとんどのセッションを涙なしで
終えることはありませんでした。
それでも、そこには何があるのか知りたいという気持ちだけでした。
そしてあるインストラクターに相談します。
「私は、私が好意を寄せた相手には好かれないっていう思いが
少なからずあって、実際、これまでそうだった。」
するとそのインストラクターは
「あなたはそう信じているのね、私はそうは思わないけど。
そう信じるあまり、自分のことを好きにならない相手を
あえて好きになっているんじゃないの、気づかないうちに」
正直、そう言われてもなかなかピンと来ませんでした。
「まぁ、そうかもしれないけど、そうなのかなぁ」と半信半疑でした。
そんなある日、なかなか蟻地獄から抜け脱せない私を気遣ってか
マシューというインストラクターがISISを買って出てくれました。
このマシューさん、元は警察官で大柄、顔はというと「千と千尋…」の
ダルマの妖怪にそっくりなんですが(笑)、でも繊細な心の持ち主で
ピアノも弾けたりと、外見には似つかわしくない内面を持っています。
彼とのISIS中、最初は恋愛絡みの辛い感情があったのですが、
やがて、全く別の空間(スペース)を自分の内と外に感じたのです。
その空間はとても穏やかで温かく、すべてに満たされ、愛にあふれた感覚。
自分がその空間にスーっと溶けていく感じでした。
それを言葉にすると
Ocean in the spring (春の海)という風に私は感じたのです。
「春の海」と言っていますが、それは単に季節的な時間でもなければ、
地理的な場所を表しているわけではなく、
物理的にこの世に存在している場所ではありません。
しかし、それは私の中で確かに感じられたクオリティーでした。
そこには「愛されない私…」のような卑屈さや
一切のネガティブな感じがまったくなく、
自分が開いていく感じがしました。
Ocean in the spring を感じてから、
私は少しずつ、オープンになっていく自分を感じ始めます。
あんなに毛嫌いしていた2人のことが、
それほど気にならなくなっていきました。
Ocean in the springの空間のことを思い出すだけで、
ふーっとお腹のあたりが緩んでリラックスでき、
自然と笑みがこぼれるのです。
それから間もなく、
私はある男性と大恋愛

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Posted by 富元 祥子 at 07:45│Comments(0)
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