2013年10月11日
不思議で神秘的な時間=Time window=
私を襲ったビッグウェーブの続編です。

翌日は土曜日。その時期Hidden Vally には、2~3週間に1度の割合でシドニー及びその近郊からWorking Bee(働き蜂)と呼ばれる、週末だけのボランテイアスタッフが作業を手伝いに来ていました。
その中にシドニーから来ていたスパイクという女性がいて、
彼女は明日の昼にシドニーへ戻る予定でした。
私はその夜、彼女にすべてを打ち明け
「明日、シドニーまで乗せていって欲しい」と頼んだのです。
彼女は喜んで引き受けてくれました。
問題はMCにどう伝えるかでした。
よっぽど、黙って出て行こうかとも思いましたが、
それは逃げでしかないこともわかっていました。
いよいよ、決戦の日曜日
朝のミーテイングが終わってもなかなか言い出すことができず、
とうとうお昼近くなってようやく、心臓が飛び出しそうになるのを感じながら、
MCのところへ行き「話があるので聞いてほしい」と切り出します。
私は昨日起こったすべてを話し
「今日これから、彼に会いにシドニーに行きます。」
とハッキリ伝えました。
それは相談でもなければ、交渉でもありませんでした。
私は私の決意を伝えた、ということです。
よっぽど鬼気迫る感じだったのでしょう?! MC はノーとは言いませんでした。
そのかわり「こんなに我慢していたのに、理解してあげられなくて悪かったわ」と
言ってくれました。たとえ、ノーと言われても私はシドニーに行く覚悟でした。
いよいよスパイクの車に乗り込んでHidden Vallyのゲートを抜けると、
自分が自分の体から抜け出そうなくらい自由な感覚を覚えました。
自分が解かれていくのが広がる感じでした。
(変な日本語
ですが、他の表現が思い浮かびません)
5時間後に彼と落ち合い、彼の家へ向かう車中で不思議な感覚を体験します。
私は今、車の中にいて隣には彼がいる、とても嬉しく穏かな気分なのですが、
と同時に、もう一人の自分の存在を強烈に感じたのです。
それは、Hidden Vallyの部屋の中で悔やんでいる私でした。
「シドニーに行きます」と言うことができず、我慢して作業をし、
疲れ果て、自己嫌悪に陥り、彼を思って泣いている私でした。
Hidden Vallyに戻れば、別の私に会えるんじゃないかと思うほどでした。
その時、「あーっ、これがTime windowか」と、思わず膝を叩きました。
クレアヴィジョンでいうタイムウィンドーとは、
A period of time with special energy characteristics,
creating an opportunity to establish a spiritual connection,
operate a psychological transformation, a metaphysical shift,
or a healing.
特別なエナジーの特性を持ち合わせた、ある一定の時間で、
崇高な繋がりを築くためのチャンスを生み、
心の変容、形而上学的(霊的)な転換あるいは癒しをもたらす。
あの夜は眠りにつくまでの数時間、
この世に2人の自分が存在するのをとてもリアルに感じてました。
そしてそれは、私はそのどちらにもなれた…
ということなんだと思います。
不思議で神秘的な時間でした。
瞑想教室
参加者募集しています


彼女は明日の昼にシドニーへ戻る予定でした。
私はその夜、彼女にすべてを打ち明け
「明日、シドニーまで乗せていって欲しい」と頼んだのです。
彼女は喜んで引き受けてくれました。
問題はMCにどう伝えるかでした。
よっぽど、黙って出て行こうかとも思いましたが、
それは逃げでしかないこともわかっていました。
いよいよ、決戦の日曜日
朝のミーテイングが終わってもなかなか言い出すことができず、
とうとうお昼近くなってようやく、心臓が飛び出しそうになるのを感じながら、
MCのところへ行き「話があるので聞いてほしい」と切り出します。
私は昨日起こったすべてを話し
「今日これから、彼に会いにシドニーに行きます。」
とハッキリ伝えました。
それは相談でもなければ、交渉でもありませんでした。
私は私の決意を伝えた、ということです。
よっぽど鬼気迫る感じだったのでしょう?! MC はノーとは言いませんでした。
そのかわり「こんなに我慢していたのに、理解してあげられなくて悪かったわ」と
言ってくれました。たとえ、ノーと言われても私はシドニーに行く覚悟でした。
いよいよスパイクの車に乗り込んでHidden Vallyのゲートを抜けると、
自分が自分の体から抜け出そうなくらい自由な感覚を覚えました。
自分が解かれていくのが広がる感じでした。
(変な日本語

5時間後に彼と落ち合い、彼の家へ向かう車中で不思議な感覚を体験します。
私は今、車の中にいて隣には彼がいる、とても嬉しく穏かな気分なのですが、
と同時に、もう一人の自分の存在を強烈に感じたのです。
それは、Hidden Vallyの部屋の中で悔やんでいる私でした。
「シドニーに行きます」と言うことができず、我慢して作業をし、
疲れ果て、自己嫌悪に陥り、彼を思って泣いている私でした。
Hidden Vallyに戻れば、別の私に会えるんじゃないかと思うほどでした。
その時、「あーっ、これがTime windowか」と、思わず膝を叩きました。
クレアヴィジョンでいうタイムウィンドーとは、
A period of time with special energy characteristics,
creating an opportunity to establish a spiritual connection,
operate a psychological transformation, a metaphysical shift,
or a healing.
特別なエナジーの特性を持ち合わせた、ある一定の時間で、
崇高な繋がりを築くためのチャンスを生み、
心の変容、形而上学的(霊的)な転換あるいは癒しをもたらす。
あの夜は眠りにつくまでの数時間、
この世に2人の自分が存在するのをとてもリアルに感じてました。
そしてそれは、私はそのどちらにもなれた…
ということなんだと思います。
不思議で神秘的な時間でした。
瞑想教室

Posted by 富元 祥子 at 08:12