2013年08月29日

瞑想との出会い

今から数年前、30代も半ばを過ぎ、
いよいよアラフォー世代に突入した私でしたが、
恋人もなく結婚もしていない自分にもの凄くアセリを感じていました。
母親や周囲の親戚からも「結婚」のことを殊更に言われ続け、
少しマイッていました。
もともと奥手な私ですが、流石にこれではマズイと思い、
出逢いを求めて積極的にコンパに参加したり、お見合いをしてみたりと、
あらゆる方法を試しました...
結果、さらに自分を落ち込ませることに。
ちょうどその頃、新しい職場での仕事が始まったのですが、
日に何度も書類の書き直しを命ぜられ、叱られてばかりいたので精神的に追い詰められていきました。
そしてとうとう、出勤時や帰宅時の運転中に、
自然と涙があふれ泣いてしまう日々が続きました。
               あ~うわーんあの頃は、本当に辛かったなぁ....
プライベートでも仕事でも行き詰まり、
このままではウツになってしまうと感じたので、ある臨床心理士を訪ね、
月に1度のカウンセリングを半年間おこなってもらいました。
それでなんとか自分自身を保つことはできたのですが、
「この先、何か壁にぶち当たる度に、カウンセリングを受けることになるのかなぁ??自分自身で乗り越えるにはどうしたらいいだろう、うーん?」 
その時、ふと「瞑想って、こういうのに効果あるのかな?」と
漠然とした思いがありました。

ちょうど同じ時期、友人が紹介してくれたスピリチュアルカウンセラーのもとを訪れたのですが(それまでは占いなどにも行ったことがありませんでした)、
実はこのカウンセリング自体、私にはあまりピンきませんでした
(こういうのって相性もありますからねぇ)。
ただその時、彼女からある本を紹介され、
その日は他に予定もなかったので帰宅途中に本屋へ向かいその本を購入。
それが竹内清文さん箸の『8割捨てればうまくいく 人生を変えるガラクタ整理法』です。
家に帰りさっそく読みはじめるも「ガラクタ整理」そのものについては
「そうねぇー、私もガラクタ整理が必要かもね」と、
のん気に読んでいたのですが、本の後半部分にアメリカにある瞑想学校
クレアヴィジョン・スクールのことが書かれていました。
ほんの数行ほどの記述でしたが、とても惹かれるものがありました。
竹内さん自身がクレアヴィジョン・スクールの教えを基に瞑想教室を主催していましたので、すぐにメールを送り、2ヶ月後新たにスタートする瞑想教室の受付を済ませました。 そして数週間が経ち....
竹内さんから「活動の拠点を沖縄から東京へ移すので、予定していた瞑想教室は
中止になりました」というショッキングびっくり!なお知らせ。
それでもあきらめきれず、ご相談したところ「もし英語が話せるなら、直接クレアヴィジョンでコースを受けられたらどうですか?」と提案され
「あっそうか、直接行けばいいのか」と即決!!

その3ヶ月後、勇敢にも?! 北カリフォルニアにあるクレアヴィジョン・スクールで
初級コースISIS 101を受けました。
瞑想についてはそれまで全く予備知識もなく、やったこともなかったので、
なかなか深く入ることもできず(イマ考えれば当たり前のことなのですが)
脚を組み、背筋を伸ばす姿勢をたった15分間、維持するのもやっとでした。
でも、あの”静寂さ”と、初心者なりに感じた”無限さ”に魅せられ、
今日に至ります。
今では、1時間瞑想していても体が痛くなることはほとんどなく、
瞑想のおかげで自分自身の軸(バーテイカリテイー)を感じ、
それを保つことができます。

ぜひ、あなた自身で瞑想するチカラを体験していただきたいと思います。

次回は、瞑想を始めて私自身がどう変わったのか具体的に
お話したいと思います。





 



Posted by 富元 祥子 at 11:59│Comments(0)
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